どうやら、ようやく長い冬があけたような気がします。とても暖かくなってきました。その陽気に後押しされ、今日は、ランチタイムにミッドタウンに出かけました。久しぶりの昼間のミッドタウンは、妙に懐かしかったです。ただし、やっぱりここは自分が属するところではないのかも。とも思いました。
写真はPark Avenueの50丁目あたりから南の風景です。両側に整然とビルが並び、その奥にMetlifeビルがある景色は、ニューヨークのビジネスシーンを語るにはよい光景でしょう。近くは金融関係の本社やコンサルティング会社などがあるせいか、街を歩いている人々も、きっちりしたスーツが中心で巨額なお金を動かしている人たちの空気が伝わってきます。
一方、僕の勤めているオフィスはトライベッカとチャイナタウンの間にあり、かつ住まいはビレッジという、両者とも「ド・ダウンタウン」なわけです。普段、会社を往復しているだけでは、スーツ姿の人を見かける方が少ないかもしれません。もちろん自分も含め。果たして、どちらが居心地がいいのだろうか。これは当然ダウンタウンでしょう。リベラルな空気と開放感。やっぱり巨額なお金を動かすビジネスよりも、僕にとって合っているのでしょう。
1 comment:
Hi, Naoki
New York, Chicago, Boston など US の大都市では職業や階層によって住むエリアが明確に異なりますよね。Tribeca 辺りは行ったことがなりですが、俺は Manhattan だと Upper West の Hudson River 沿いに住んでみたいなぁというのは考えたことがありました。Park Avenue あたりは高級と言われるわりには、あまり魅力を感じません。オフィスの場所としてならいいかも知れませんが。
Ken
Post a Comment