ニューヨークとは、アメリカとは、そして日本とは。 マーケティングに関する話や人々の日常生活の中で思ったこと、考えたこと、驚いたことなどを書き留めていきます。
June 04, 2010
テスラ
日々30度近くまで気温が上がっているニューヨークは、とても暑いです。打合せ目的で、チェルシーはギャラリーエリアにあるグループ会社に行く途中、多くのギャラリーの中にひっそりと隠れるように軒を構えていたスペースを発見しました。
何やらカッコいい車が置いてあったりするので、これもギャラリーの一部かと最初は思ったのですが、実は異なりました。今話題の電気自動車スポーツカーを生産しているTesla社のショールーム兼販売店であったわけです。以前から、Teslaに関する多くの記事やニュースを聞いてましたし、モーターショーなどでも目にしたことはありました。ただ、このようにあたかも普通のディーラーのように置いてあることに、驚きといつもの好奇心が芽生えました。
早速中に入ったのですが、店内は思いのほか狭く、この白いTeslaが1台置いてある程度です。ただ、この奥はTeslaの整備工場のようになっており、すでにナンバープレートがつけられた数台のTeslaが所狭しと置いてありました。最初の印象は、「小さい」ということと、「カッコいい」という2点に凝縮されます。たしかに、サイズは比較的小さめですが、車高の低さには驚きました。残念ながら中に座ることは許されてなく、外からだけの見学でしたが、小ささと低さがとても気持ちよくまとめられていると思います。
普通のディーラーのように、価格表もフロントグラスに書かれてました。本体で1000万円程度、オプションをつけると1,500万円程度となります。到底手に入れることができる価格ではないのですが、これ位の価格レンジであれば、お菓子を買うように購入できる人は米国にはたくさんいることでしょう。西海岸生まれのこの車、チェルシーのギャラリー地区にも、とても似合っていました。いつかはどこかで運転してみたい電気自動車ですが、これはかっこいいです。
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