たまたまタイムズスクエアの辺りを歩いていたら、ビルボードの差替えの最中でした。広告主は
Bertolliというイタリア食材で、ニューヨークのスーパーではよく見かけるブランドです。
ここタイムズスクエアはこの数年でそのパワーがより一層グレードアップされました。有名なビルボード群も鮮明な大型スクリーンによるデジタル・ビルボードが所狭しと並べられ、夜になるとまさに近未来エリア。
Toys"R"Usなどの大型店舗、テレビ局のスタジオ、
ハードロックカフェ等々、その様相はテーマパークそのものになってます。(Kellogg出身ToysRUs勤務の友人は、この店舗を暗に否定してましたが)
そんなきらびやかな環境下、撤去中のビルボードは大きさこそ最大級なものの、電飾がないためか質素に感じてしまいます。そして、人手による設営・撤去作業が、より一層その風情を強調しているかもしれません。僕個人としては、巨大スクリーンの眩しいばかりのビルボード広告も派手で好ましいのですが、食品などのアイテムの場合、こうしたアナログ的なモノが好みです。暖かさや匂いが感じられるからでしょうか。ハイテクとアナログ、その良し悪しを理解した上で、上手に使い分けることが必要な世の中だと思います。
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