ニューヨークとは、アメリカとは、そして日本とは。 マーケティングに関する話や人々の日常生活の中で思ったこと、考えたこと、驚いたことなどを書き留めていきます。
May 07, 2008
Vitamin Water in ボストン
出張でボストンに来ています。今回はボストンでも好きなエリアのBack Bayに宿泊してまして、到着後空いた時間を見計らって街を散策しました。Newbury Streetはニューヨークで言えばブルックリンにあるようなビクトリア調のブラウンストーンのビルが多く見られ、ブルックリンと異なるところはその1階がレストランやブティックになっている点です。花粉症に悩まされながらも春の陽気の中、この通りを散歩しました。
ただの散歩ではつまらないので、ヤンキースの帽子をかぶることにしました。そうすると、ボストンでは様々な反応があるので結構面白いのです。早速通行人からブーイングされたり、店員から「あんたには売らない」などなど、予定の範囲内でのレスポンスがあります。僕も面白半分でけんかを売っているつもりなので、その都度We ARE No1などとさかなでするような反応をしたりして楽しみます。
そして、Exeter Stとの交差点にくると、そこにはNikeショップがありました。お店はニューヨークにもあるので全く興味がないのですが、なんと僕の好きな Vitamin Waterのキャンペーン中でした。ちょうどのどが渇いてきたので、普通にもらおうとお姉さんに近づいたところ、後ろから大きなマイクの音量で「そこのヤンキース野郎にはあげるな!」と言われたわけです。これがかなりの音量で、僕が驚いたと同時に回りの人達も僕の方を見て笑ってます。でMCはもっとあおりたかったようで、僕の洋服(紺色のポロシャツでスラックス)の特徴などをマイクを通じて話し、「そこのヤンキースファンだけには配るな!」としつこく言ってます。でも面白かったので、相変わらず We ARE the no1などと反論しつつも、結局はVitamin Waterをもらうことができました。小さなことでもいろいろと楽しめるものですね。
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1 comment:
果敢な挑戦に賞賛です。私も同行したかったです。スーパーボウルでペイトリオッツに奇跡の逆転勝利を遂げたジャイアンツの帽子では面白みは半減ですかね?やはり、ベーブルース以来の因縁のヤンキースでしょうか?次回はフェンウエイパークでの果敢な挑戦レポートを期待しています。出張もがんばってください。
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