冬の寒さが一段落し、少しずつ暖かになってきました。ランチの後、ぶらりと散歩していたところ、久々にナイスなストリート・ミュージシャンを見つけました。以前に書いたテーマ「不快な地下鉄」の中で軽く触れたストリート・ミュージシャン。通常は嫌いな部類に入ります。というのもパフォーマンス自体「凄い!」と思わせてくれないのにお金を要求するからです。
しかし、写真の今日のミュージシャンは違いました。まずセンスがよい。肌の色、服の色、ベースの色、帽子がすべてマッチしていてカカオマスチョコレートみたいで二重丸でした。次にベース。写真のような6弦ベースを弾いている人をはじめてみました。見ているとギターと同じような左手の使い方で、ベースの旋律を弾いていて、とても不思議。そして最後はテクニック。ファンク、Acid Jazzっぽいベースソロはなかなかのものでした。とにかく一目で気に入ったこのミュージシャンを応援すべく、白いバケツにおひねりを置いてきました。
正直、ニューヨークのストリート・ミュージシャンのパフォーマンスは過去ほとんど無視してきました。が、今日は久々に「当たり」と遭遇でき、暖かくなった気候も重なって少しハッピーになったアフターランチでした。
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