June 05, 2007

Stand-up Comedy (漫才)


ニューヨークは、ブロードウェイのミュージカル、リンカーンセンターのバレーやクラシック音楽などに代表されるように、劇場&芸術型のエンターテイメントがとても有名です。ところがその影で、ニューヨーカーやツーリスト達に地道に人気があるエンターテイメントが Stand-up Comedyと言えるでしょう。一言で説明すれば「漫才」です。一人話芸がメインですが、日本の漫才コンビのように2人もしくはそれ以上という場合もあります。

写真はダウンタウンにあるシアターです。数年前に設立されたこのシアターは、ライブ上映も可能とする設備が整えられ、この種の施設としては最上級の場所として人気があります。Stand-up Comedy会場は一般的にとても小さな間取りで、すぐそばで出演者が話すような一体感がありました。ここはそういった雰囲気はなく、新しい「漫才」会場として位置づけられます。

かつて友人に誘われ、何度か小さなコメディシアターに行ったことがあります。英語が第二外国語であり、大人になって米国に移ってきた僕にとって、理解できないジョークも多々あります。が、雰囲気は日本の漫才であり「話術」をもって、観客を引き込むその姿は、日米変わらないと思いました。人気テレビショーとなった Seinfeldなども、このコメディの出身です。ケーブルでは専門の放送局もあるこの分野。どの国にとっても笑いは必要なのでしょう。

1 comment:

Anonymous said...

People should read this.