ニューヨークとは、アメリカとは、そして日本とは。 マーケティングに関する話や人々の日常生活の中で思ったこと、考えたこと、驚いたことなどを書き留めていきます。
January 14, 2008
オランダでの発見
年明け早々、オランダはアムステルダムに来ました。ニューヨークより若干肌寒い気候です。ここでは、デジタル・コンテンツの配信に関するカンファレンスに参加することが主目的です。到着後、早速街を散歩すると、予想通りいろいろな発見がありました。
運河を中心とした道路や建物の設計構造。トラムを主役とするマス・トランジットと活躍する自転車。高さ制限が確実にありそうな市街地の開発。とても丁寧な人たち。そして、ほぼどこでも英語が通じ、話す英語もとてもきれい。などが印象的で落ち着きのある街です。一方、マクドナルドやバーガーキングなどの米系ブランドも進出しており、それら原色の看板は妙に浮いていて、嫌悪感さえ感じさせます。
さて、写真の乗り物ですが、散歩中時折みかけた「ミニカー」です。日本の軽自動車よりも確実に小さく、Smartに比べてチープ感がかなり高い4輪車で、僕にとってはとても気になる存在でした。2シーターの軽そうな車体で、エンジンの音は原付もしくは125CCクラスの2ストロークっぽい感じです。ホテルに帰った後、早速調べてみると、このようなWebサイトがありました。オランダ語はわからないのですが、Web翻訳を頼りにいろいろと翻訳してみると、この車を乗るには免許証は必要がないようです。
さらに、車椅子の収納を簡単にしたモデルや電気自動車も開発されており、さすが欧州だ。と改めて思った次第です。値段はベーシックトリムで1万ユーロを超えていて、これも驚きでした。つまり、日本円で150万円は超える価格ですから。果たしてこの車の価格150万円は妥当なのか、それともユーロが高すぎるせいなのか、製品としては賞賛に値するだけに、値段の高さがちょっと残念です。価格はともあれ、どなたかこのCantに乗ったことがあればその感想など教えてください。
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
No comments:
Post a Comment