October 09, 2009

さりげなくグローバル


早いもので10月も3分の1が経過しました。先週末は実家の磐田市でのお祭りがあり、今年は帰ることができずに、遠くから「きっと今頃は宮入りでもしてるだろうな」とその場にいけないことを悔やんでおりました。

とっても月並みな言葉ですが、ニューヨークはグローバルな都市です。いまさら、何をと思うかもしれませんが、普通に生活しているとそれが当然すぎてすっかり忘れてしまいます。例えば、地下鉄やバスで見る風景。いろいろな人種、肌の色、容姿、服装。そのバリエーションは見事なぐらいです。人を見ているだけで、飽きないのも事実です。ニューヨーク歴15年+といえどもそうなのは驚くべきことです。日本に行って、電車の中で座っていてふと思う、「皆同じだ」。という感覚がここではゼロでしょう。

写真はノリータで突然見かけた、建築関係の小さなリサーチプロジェクトの入り口です。ブラウンストーンの建物の中に、すっきりとした白いボードが目立ったので、「アート関連のインスタレーション」なのか。と思って覗いてみました。アートとは若干異なるものの、スイスの建築家関連のものでした。このような形で、街全体にさりげなく、世界中の息吹がちりばめられているのは世界中でもニューヨークだけなのかな。と、改めて思いました。

1 comment:

Anonymous said...

yeah... really like this text :)