気温の変化が激しいニューヨークです。ここ数日暖かでしたが、今日は寒くなりました。写真は、打ち合わせでチェルシーの少しはずれのエージェンシーに出かけた帰りにみたシーンです。何かのセールと思いきや、別にモノを売っているわけではなく、これもアートの一つでした。
何かが新しいわけでもなく、ただ普通に
Chelseaのギャラリー街の真ん中に出ていたものです。別に特別上手だと思ったわけでもなかったのですが、この作品に吸い込まれるようにギャラリーの中に入り、歩いただけで「すっ」と気持ちが楽になった気がしました。こうした感覚というのは、不思議なものですね。
マンハッタンの暮らしは日々騒々しいし、何かと面倒なことが起こることが常です。そんな中、こうした「ほっとできる」空間が身近にあることさえ忘れがちでした。アートに決して詳しいわけではない僕ですが、NYのギャラリーの雰囲気は心を落ち着かせてくれる作用があるんだな。と改めて思った一時でした。
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