ニューヨークとは、アメリカとは、そして日本とは。 マーケティングに関する話や人々の日常生活の中で思ったこと、考えたこと、驚いたことなどを書き留めていきます。
April 27, 2010
食いしん坊
4月の終わりというのに、まだ肌寒い日が続いています。毎年そう思うのですが、天候がおかしくなってきてます。特に今年はおかしいですね。これは世界的な話なのでしょうか。
先日、天気が良かった日にコロンバス・サークルの辺りを歩いていたら、写真のZAGAT人形と遭遇しました。そういえば、こういう雑誌があったなぁ。とかなり懐かしく思った次第です。インターネットなど一般に浸透していなかった時に、ニューヨークでレストランを探すときにこの小冊子はバイブルのような働きをしてました。まさにMust Haveアイテムでした。この本を読んでは、ZAGATで何点あるから、おいしいのでは?と食いしん坊仲間の情報ソースでした。
時代が変わり、インターネットがここまで進化した今、果たしてこの本を頼りにしている人はどれほどいるのだろうか?少なくとも、僕はすっかり読まなくなってます。また、ZagatのWebサイトへもアクセスしてません。元々、Zagatクリティックスが果たして「妥当」なのか?という疑問はありました。が、他に頼るものもなかったため利用していたにすぎないのです。そして今は、すっかり口コミ情報が僕の食いしん坊情報ソースとなってます。
何故かと言えば、ニューヨークでは様々な国の料理が楽しめます。以前、書いたかもしれませんが、ニューヨークの各国料理はその国のオリジナリティを残そうとしている感が強いでしょう。それ故、口コミサイトのような、大勢の人のコメントが掲載されていて、かつその国出身の人の意見が書かれている方が、参考になるからです。そうですよね、例えば「うどん」のコメントが、アメリカ人が「おいしい」と書いているだけでは判断できず、日本人が「これは京風のだしで、かなり本格派。おいしい」と書いていれば、きっと間違いないだろうな。と思うからです。
などと書いているうちに、今晩はどこに行こうか、複数のグルメ口コミサイトにアクセスしてみます。
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