February 20, 2008

日本で見たもの


しばらく出張などが続き、忙しさに甘えつつ、ポストすることができませんでした。今も出張中でして、東京にいます。東京は思ったよりも寒く、持参した着替えでは寒さ対策が万全ではなかったです。ただ、昼間は暖かく、快晴が続き、仕事の忙しささえ忘れれば気持ちのいい滞在です。

写真のお店。なかなか立派な店構えです。これは埼玉県は川越市にあるお店です。昨年、学生時代の友人が急逝し、そのお墓参りの途中に川越に途中下車し、街を散策しました。川越は僕は初体験でしたが、小京都と言われているだけあって、街の一角に旧市外が存在してました。写真のような武家屋敷やレンガ建築などの古い建造物が残っており、東京郊外にありながら、独特の雰囲気がありました。

欧州でも、こうした旧市街区域を意識的かつ積極的に残している大都市を多くみかけました。残念ながら東京では最近すっかりみられなくなったのですが、ここで発見することができ、気持ちがほっとしたのは当然です。地方都市は様々な問題を抱えているとは思いますが、こうしてグローバルな視点からの「特徴」を前向きに維持していく姿勢はとても重要だと思ってます。日本に来る機会は数多くはないのですが、できればこうした旧市街を探索する時間を作っていきたいですね。

1 comment:

Anonymous said...

たしかにニューヨークも観光名所よりも郊外にある名所旧跡に何かを発見したり、ホッと一息つけたりします。旅の無事をお祈りします。