October 14, 2010

ホテルの絵


ご無沙汰してました。仕事で日本に行っていたりして、ゆっくりブログを書く時間がなかったというのが言い訳です。ニューヨークに戻ってくると、すっかり気温もさがり、秋めいています。もう10月中旬ですから当然でしょう。

さて、この写真はとある東京のホテルで見つけたものです。エレベータを待っている間、この絵が目に飛び込んできました。比較的新しめの絵だと思いますが、色使いやパターンが気に入ったからです。仕事柄、米国内のホテルに宿泊することも多く、その都度、「ホテルに掛けられている絵は、何てセンスがないのだろう」と思ってました。こちらの友人ともそんな話をしたことがありました。ホテルにとって、絵画にお金をかけるよりも、他に充実させるものがあるから仕方ないのでしょう。

なので、全く期待もしていなければ、欲もない「ホテルの絵」に関して、写真のように「おっ」と思わせるものがあると驚くわけです。まぁ、どうでもいいことと言えばいいのですが、ホテルに泊まる機会が多いと、清潔さ、匂い、寝心地などといった基本的なことにこだわるだけでなく、余分なことにも目がいってしまうのでしょう。今回の日本出張では、このホテルの絵だけでなく、会議室に掛けられていた絵にも興味を持ったりと、今までなかったコトに対して敏感になっていた気がします。

3 comments:

Kazuma said...

日本出張でしたか。それはお疲れさまでした。もしかしてあの「ネットワークなんちゃら」ってやつのお披露目出張ですかね?お化けが出るホテルは絵の額で徐霊のお札を隠していると噂をきき、以来あまり気にしないようにしているこのごろです。

nmura said...

こんにちは。その「なんちゃら」で東京でした。
絵の額の話、なかなか興味深いです。今度聞かせてください。

Kazuma said...

こんにちは。絵の話、体験談を聞いたのはホテルで2軒。そのうち1軒は私も同行した出張で幸い私は別のホテルで命拾いしました。今度お話しします。