December 18, 2007

2 Way Communication


今年も残りわずかとなりました。ニューヨークも寒さが厳しくなり、街の賑やかさに加えて年末ムードを一層盛り上げています。

昼間でもマイナス気温のこの日に、HBOビルの1階入口にて写真の女性たちがクリスマスソングを上手にコーラスしながら、販促活動をしておりました。HBOとは、Sex and the CityやThe Sopranosなどで有名な、映画専門ケーブル放送局です。ニューヨークのミッドタウンにこの放送局の本社があり、その1階では、HBOグッズを販売する小さなショップがあります。

このビル自体、名前がついているわけではないのですが、その影響力の大きさか、人気の高さからか人々はHBOビルと呼びます。といっても、メディアや広告関連の人々だけかもしれませんが。さて、HBOサンタの彼女達、とても寒そうです。実際に氷点下なのでかなり寒いはずですが、とても楽しそうに合唱し、往来に語りかけつつ、HBOショップのチラシを配っていました。

東京でも、ティッシュやちらしを配る姿を頻繁に見かけます。必ず無表情か、もしくは不明瞭な日本語で何かを言いつつ配っています。こうした場合、受け取る方も同じく無表情もしくは少々暗くなってしまうのは私だけでしょうか。米国にいて思うのは、始まりは2 Way Communicationです。その先はいろいろと複雑なのですが、まずは対話から。日本の昔もきっとそうだったと思います。

1 comment:

Anonymous said...

確かに日本のツーウエイコミュニケーションは米国と異質に思います。
せっかくやるなら無表情でなく、楽しんでやったほうがいいですよね。中には迷惑そうにする通行人もいるかもしれないけど、それを怖れてしまうとすべてうまくいかなくなるように思います。
ルー大柴のように
恥じかけ汗かけ涙しろ、でいくのが人生を楽しむ秘訣だと、アニマル浜口が好きな私は思います。