July 19, 2010

QRコード


iPhone4やVerizon DROIDなど、米国でのスマートフォンの人気は衰えることを知りません。仕事柄、米国でのモバイルマーケティング事情に接する機会が多く、最近特にこの分野が忙しくなってきたように感じます。

写真の巨大な屋外広告は、アパレルブランドのCalvin Kleinのモノです。日本の方には、すっかり普通になっているこのQRコード。米国でも数年前から業界では騒がれ始めてました。米国での同業他社の人に、QRコードの説明を過去何度したことでしょう。その都度、「日本ではよく見かけるけども、実はあまり使われていない」とコメントして、相手の反応を伺っていたりしてました。

スマートフォンの成長と共に、日本ですでに過去のこととなっているモバイル技術やサービスが、米国でも取り上げられる機会が増えてきたと思われます。この派手な巨大QRコードもその一つでしょう。とはいえ、何でもOKというわけでもなく、しっかりと取捨選択し、あまり興味がないモノには全く手を染めない。とてもわかりやすい伝播のプロセスだと思います。携帯業界も、これからより一層、国の境界がなくなってくると予測されます。日本では「ガラパゴス化」という言葉が使われていますが、本当にそうなのか?そうはならないのか?まさにこれからが勝負時だと思います。

2 comments:

Kazuma said...

中国語レッスン楽しそうですね。私は英語の初歩を何度も繰り返す状況です。宴会が多くてなかなか自分の時間を作るのが大変な日本のサラリーマン社会です。
 日本ではスマートフォンも普及してきています。iフォン4のアンテナトラブルについてメディアでほとんど取り上げられません。このへんに米国携帯電話市場の土台といろんな違いが象徴されているのではないかと感じます。

nmura said...

こんにちは。中国語では苦労してますよ。でも、脳みそがリフレッシュされるような感じはしてます。でも、土曜の午前中というのは、ちょっときついです。
iPhoneのアンテナの話に関しても、やはりただでは引かないAppleで、その攻防戦は見ものです。