July 08, 2011

南米


初めて南米に来ました。ブエノスアイレスとサンパウロの短い滞在です。暑いニューヨークから、10時間のフライトで着いた場所はブエノスアイレス。こちらは真冬。気温も摂氏2度の寒さです。ブエノスアイレスとサンパウロ、共に2日弱の強行出張ですが、やはり初めての場所に来る事はわくわくするものです。

両都市を滞在した率直な感想は、ブエノスアイレスはまさにMadridのようでした。人々の背丈、髪の色、顔つき、服装等々、路地に入ってしまえば、まさにMadrid。幹線道路の広さや食事の種類は違うのですが、僕にとってはMadrid色の強い街に思えました。多分、最初の移民はスペインからではないでしょうか?ただ、散歩する時間もほとんどなく、ホテルと会社の周辺だけしか見ていないのでそれがすべてではないでしょう。ちなみに写真のバスはホテルの近くで撮りました。

そして、サンパウロ。こちらは巨大都市でした。北京と上海が僕が過去訪れた2大巨大都市(東京やニューヨークなどの所謂大都市よりも大きい)でしたが、このサンパウロは3つ目として認識した次第です。こちらもホテルと打ち合わせの往復で散歩する時間はなく、またかなり危険なので1人で歩くな。とも様々な人から言われていたので、本当の街の顔はほとんどわからないのが事実です。長いニューヨーク生活の中で、身の危険を察する能力はかなり高まったと思ってますが、ここは異なったプロトコルでの危険性が潜んでいるようで、地元の人たちのアドバイスには従う事にしてます。

両都市に滞在して、それぞれの違いを感じつつ、地球はやっぱり広いし、その広さに比べれば自分は本当に小さな小さな微粒子なんだな。と改めて感じた次第です。

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