November 06, 2008

Change


おかげさまで、大統領選挙はオバマ氏の圧勝で終わりました。写真は選挙の翌々日、通勤途中のいつもの道に置かれていた自転車です。ハロウィーンは終わったのですが、紅葉色の飾りと青のオバマバナーがとてもマッチしていて、「あぁ、本当によかった」と思った次第です。

何がいいの?と聞かれても、政治評論家ではないので「これとあれ。そして、こことあそこ」としっかり言えなく残念なのです。比較論としては、この先もRepublican政治を続けること自体がとても怖いことなので、そうならなかっただけでも本当に良かったということです。

選挙日の夜中にオバマ氏の勝利が確定した直後、シカゴで行われたオバマ氏の演説も胸にしみました。マケイン氏の地元フェニックスでの残念演説では、聴衆者がほぼ白人。僕の苦手な「USAコール」さえ連発されてました。一方、シカゴではいろいろな人種が10万人以上も集まっていました。この違いも僕の眼にはとても輝いて映りました。とにかく、変わらなければいけない。変えなければいけない。やはりこの時代には必要でしょう。

この結果を本当に喜んでいるのは、ここニューヨーク、特に僕の住んでいるリベラルなダウンタウンにも多いはずです。当選確実になったその瞬間に、四方八方から歓声が沸きあがり、いたるところから賞賛する声や拍手が聞こえたのは、今までのニューヨーク生活の中でも忘れられないシーンの一つかもしれません。通勤途中にそっと置かれていた自転車のこのオブジェも、まさにリベラルなエリアを代表しているシーンの一つでしょう。

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