September 25, 2009

アテンション 2


バスねたをもう一つ紹介します。コントラストが見にくい写真ではありますが、これはニューヨークの公共バスにつけられた電飾ビルボード広告です。iPhoneのカメラの性能が悪いので、かなり見にくいのですが、実際もほぼ同じような見え方になります。

つまりとても眩しい。ということですね。普通のようにバス停で待っていて、この電飾を装備したバスが来るとその明るさですぐわかります。乗降口の近くにビルボードが掛けられているため、乗車時には列に並んでいた客が一斉に眩しがります。眩しすぎて列からではビルボードの広告内容が全くわからず、正直早く車内に入って目を落ち着けたくなるわけです。

ただこの眩しさは、バスに乗り降りする時と、近くでバスが信号待ちしているときだけに限られ、通常の走行中に遠くから見る分には明るくてしっかりとメッセージを伝えてはいます。これも別の意味でのアテンションとも考えていいかもしれません。冗談はさておき、果たしてこんな眩しい電飾にする意味があるのか?一方でこのバスは「hybrid-electric bus」と言われており、タービンディーゼルと電気によるハイブリッドで環境を意識しているらしいです。

2 comments:

zutaka said...

こんにちはー、これ面白いですねー。この電飾もハイブリッド電源なんですよね。。東京だと丸の内線の構内、というか走ってるトンネル?にサイネージがつけられ始めてます。電車が速すぎて読めない・・・・

nmura said...

コメントありがとうございます。
果たして、ハイブリッド電源なのかは不明。多分違うような気がしてます。走行中、停車中、加速中も一定して眩しすぎるのです。