October 20, 2011

アレルギー

ニューヨークは少しずつ秋が深まって来たと感じます。さて、今日のタイトルは以前新宿ロフトを湧かせたバンドのことではありません。自分のコトなのです。

写真は今日アポを取って出かけた、アレルギー専門医の部屋です。花粉症との出会いはもう40年前になるでしょう。まだ幼稚園児(なんとカトリック系)だった頃から悩まされていて、米国に来てから数年は治まったように思えたものの、数年経てば復活し、春先はかなりひどいです。花粉に加え、10年程前から食品アレルギーも出始めて、生の人参、桃、チェリーなどに過敏に反応して窒息状態になり、少々危険です。

 アレルギーチェックの話は、多くの友人から聞いていて、いつかは受けようと思っていました。それがようやく今日実現したわけです。医者というのは、何が目的であろうと、憂鬱になるのは当然です。今日も、両腕に薬品パッチを置かれたまま20分程放置され、心寂しく思っている時にこの写真を撮りました。やはりどこか無機質ですね。でも、唯一救われたのは Jazzの音楽。日本の歯医者待合室の単音ソフトミュージックよりずっとましでしょう。

 結局、1回ではすべてカバーしきれないということで、3週間後に再び同様のテストをして、最終結果を見ることになります。今日の時点では屋内と屋外に関する反応を見たようです。ドクターからは、「花粉症」を治すにはやはり注射を数ヶ月毎週打たなければ。と言われました。僕はすぐ断ったわけですが。痛みがない検査なので、次の検査も嫌ではなく、最終結果が心なしか楽しみです。


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