October 24, 2006

ペット アダプション


またまたユニオンスクエアの話です。先週末に行われていたのは、ペットのアダプション(飼い主のいないペットを『責任をもって』引き取る)フェアでした。ニューヨーク周辺には、ペットのアダプションに関連するNPO的な組織が多数あり、その中の5,6グループがユニオンスクエアにて犬・猫を中心としたアダプションを実施してました。

ニューヨークは飼い犬のある世帯率が世界一ではないかと思うぐらい、犬の散歩の風景を見かけます。その数と比例して、飼い主のないペットの数も増えるのかもしれません。血統書付きの高級ペット市場ももちろんありますが、こうしたアダプション市場もかなり活発です。写真の車は中でも大きな組織ASPCAのモノ。大きなバンを見事に改良し、さながら移動ペット屋状態です。これには驚きました。

僕も猫を飼おうとした時期があって、こうしたアダプションセンターを数箇所訪れたことがあります。結局飼えなかったのですが、今で機会があればこうしたセンターで猫を見つけて飼いたいと思ってます。はたから見れば、「さすが米国。ペットのケアもしっかりしている」と思いたいのですが、最近友人から聞いた悲しい話を思い出しました。

その友人は、こうしたセンター数箇所でボランティアをしていました。そこで見たのは「動物虐待」に近い扱いをする組織の職員が多いという事実です。組織はNPOである場合が多く、その運営はボランティアに依存していますが、コアとなる職員は給料制のはずです。そうした立場の人が動物を生き物として扱わず、モノとして考えがちといった雰囲気がどの組織にも共通してあるようです。純粋に動物が好きで集まったボランティア達も、そうした現状に悲観して離れていく。その友人もその一人という話を聞き、なんとも皮肉というか悲しいですね。

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